構法について
作用する力に対し適材適所の部材を採用し部材の耐力を十分に引き出せるよう弱点を補い、それぞれの長所を活かした一切無駄が無い構造「美」を追求している構法です。
圧縮 | 引張 | |
木材 | 強い | 弱い |
鉄 | 弱い | 強い |
ハイブリッド構法について
『機能性』鉄骨造並みの大スパン
『安全性』脆性破壊をさせない
『意匠性』構造を美しく
『施工性』熟練技術不要で組立可能
『経済性』鉄骨造と同等価格
最大40mスパンATAハイブリッドトラス構法
山形トラス、片流れトラス、水平トラスなどがあり
上弦材は集成材(オウシュウアカマツ)、下弦材を丸鉄鋼(SNR400B、SNR490B)を
使用し構成されたトラスの構法です。
ATAハイブリッドCLT構法
従来の合板での耐震性能をCLTに置き換え、柱と柱の間に金物にて固定し耐震性能のほかCLTの特徴である
- 【遮熱性】夏は涼しい
- 【吸着性】嫌なにおいをなくし、紫外線を吸収し目に優しい
- 【調湿性】室内の湿度を調整してくれる
- 【遮音性】静かな室内環境ができる
- 【反射性】赤外線を反射し、温かみを感じさせる
5つの性能と工期短縮ができる構法です