こんにちは
アドバイザーの五十嵐です。
受注の「きっかけ」は利用者の一声から
・日時 平成29年8月21日(月)
・建設地 愛媛県宇和島市
・用途 介護施設
・積雪 60cm
・スパン 8.55m 張弦トラス(KAタイプ)
間口7.6m×奥行8.55mの空間に1フレームを採用した現場のご紹介をします。
当初は鉄骨で検討されていたそうです。
最大の特長(↑図参照)は在来で組めば大断面材が3,4本は使用する空間になりますがATAハイブリッドトラスを使えば1フレームだけで構成できました。
建方当日、現場の方々にもお話をお聞きしました。
そして今回は、利用者様の「ご意見」も受注の決め手だったのではないかと感じました。
利用者様は基本、高齢者様。
皆様、「普段住んでいるところは当然、木造施設も木造でできることならあってほしい」
実際、トラスは隠れてしまいますが用途が「鉄骨」か「木造」という違いだけでも利用者様も感覚が違う事や木のぬくもりや「木造」が安心されるようです。
価格競争の時代ではありますが、利用者様のニーズにお応えするのも受注の大事な「きっかけ」になると思います。
引き続き、受注経緯や建方情報をリアルタイムでお伝えしていこうと思います。