ATA社屋 連載ブログvol.7 ~冬到来~

夏がいつまで続くのかと思っていたら秋はほぼなく冬が来ました。

事務所の窓から見える立山連峰です。

室内からも天気が良ければくっきりと見えます。

 

 

 

ATAの所在地、富山県は積雪地帯なので、12月前後に皆自家用車を冬用タイヤに交換し雪道の通勤に備えます。今シーズンは暖冬と言われていますが、雪は少ないと良いですね。
もっと寒い地域の建方も年内に控えています。無事に作業が進みますように!

 

 

小人が手を貸してくれるかも。(社屋の花壇の番人です)

 

花壇?畑にはブロッコリーが育てられています。カリフラワーもありますよ。

クリスマス感を出そうと、こっそり鉢植えを置いてみました。

冬でも暖かみのある社屋、これからの季節に本領発揮するのが楽しみです。

 

 

 

 

第1回BBQ大会!!

8/4(金)に第1回BBQ大会が開催されました。

 

 

 

 

 

この日は36℃と猛暑日でしたが、

社屋の影&ちょうどいい風で気持ちよ~く出来ました。

快晴でのBBQ、最高ですね♪

たくさんのお肉に社長特製の焼きそば、

社長宅&ATAで育てている野菜、どれもとっても美味しかったです!

 

 

 

 

 

 

そして夏にぴったりのスイカ。こちらも社長が作られました。

大きなスイカ。甘くて美味しかったです♡

 

 

冷えたスイカは最高に夏を感じました。(朝から冷水でひやしてました)

ATA社屋 連載ブログvol.6 ~F-BOX~

事務所の棚紹介

現事務所では共有物の棚をスチール棚ではなく、F-BOXを使用しています。

 

 

 

   

 

 

 

F-BOXは好きなサイズでオーダーできるので、ATAはA4・A3サイズの正方形と長方形を組み合わせて配置しています。

好きなサイズにできるのもF-BOXの魅力。

仕様も色々あり、ATAは棚だけではなく倉庫では物入兼台車としても使用しています。

元々台車として使用していたので、開け口は自分たちで切りました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

組み立ても簡単で、上手になるにつれ楽しくなってきます^^;

ちなみにですが、このF-BOXは昨年開催された「とやま木育フェア2022」に展示しました。

2022.11.04のブログにUPしてありますのでそちらもぜひご覧ください!

新社屋見学会開催

7月22日(土)に公益社団法人 富山県建築士会様主催にて、

ATA新社屋見学会が行われました。

 

 

 

第1部は滑川市市民交流プラザにて「CLTを活用した新社屋について」講演、

講師 代表取締役 青谷 敏男

社屋の概要等お話させていただきました。

 

 

 

第2部は移動して、社屋を見学していただきました。

 

 

 

 

社屋に使用したCLTや塗料、床材、遮熱シート等も展示。

手にとって確かめていただきました。

 

 

 

建築士の方々にATAの建物を体感いただき、お話できたこと

とてもよい機会となりました。ご意見、ご感想を今後につなげてまいります。

そして、暑い中お越しいただき、本当にありがとうございました。

 

ATAでは社屋見学を毎週金曜日に行っております。

※事前にお申し込みください。atainfo@ata-truss.jp までメールにて受け付けております。

 

ATA社屋 連載ブログvol.5 ~おれんぢいろ~

新しい社屋には、働く私たちの自由な意見を取り入れた箇所が

いくつかあります。

今日はそのひとつ、階段を紹介します。

 

1階は ATA joint metal dépôt  通称ATA-デポとして倉庫機能を

有しており、2階事務所と1階倉庫へ直接行き来が出来るよう

階段が設けられており

 

 

その階段のカラーは生産・技術開発部のメンバーで決めました。

 

 

 

大きな空間の差し色となり、気分も少し楽しく感じられます。

今はラックが並べられ金物が置いてあり、写真とは違う見え方になっている

階段ですが、自分たちでチョイスした色に大満足しています。

(きれいに塗っていただき、ありがとうございます)

 

 

 

 

“社屋にオレンジって・・・” と思われているのであれば、是非見に来てください。

違和感なく空間に溶け込んでいます。

 

 

 

 

ちなみに

Dépôtの語源はフランス語。ひとつ物知りになりました。(k)

 

 

 

 

 

 

Denver Nuggets

6月中旬、NBAのファイナルが終わり、見事デンバーナゲッツが

設立47年で初の優勝となりました。

 

それぞれNBAのチームには魅力がありますが、ナゲッツではカーメロが在籍時にビラップスやバードマン・JRと問題時軍団をジョージカールがまとめていた時代が特に好きでした。

 

カーメロが移籍し、再建期間がありましたが、ヨキッチをドラフトで獲得し、チーム作りを行い見事優勝が狙える強豪となりました。

 

ディフェンスが良いチームではないので、プレーオフでは苦しんでいたのですが、今年は違った。

 

KCPやブルースブラウンなどの職人も増えて、とても良いチームになっていた。

 

初ファイナルで、初優勝!!

 

 

ジャマール・マレーの涙には感動しました。

 

チーム作りを一からしっかり行えば、トレード出来た即席チームにも負けない事を証明してくれたのもうれしかった。

 

今シーズンは、これで終わってしまいましたが、また来年も楽しみたいと思います!

 

これからもNBAネタを時々書いていきます。

 

次回はスラムダンクの映画ネタを書く予定です!

 

 

 

草屋根をやっと見に行けました

先日関西方面へお出かけしたついでに

ずっと気になっていた藤森照信さん設計のラ コリーナ近江八幡を見に行ってきました。

 

 

雑誌で見ていた時よりも屋根がワイルドに育っていて、

駐車場がいっぱいで渋滞が出来るほどの人気ぶり。凄かったです。

 

学生の頃に本で見て、すごい発想!と思っていたニラハウスやタンポポハウスよりも

もっと破天荒な感じの建物が実際に建っていて衝撃的。内観も素敵でした。

さすが環境意識の高い滋賀県、この建物が馴染んでいるここ土地もすごいとしみじみ思います。

 

それにしても隣接している観光地の水郷めぐりより人を集めているのでは?すごい人の多さ。

もちろん店舗で販売されていた和菓子もバームクーヘンもとっても美味しかったです。

大行列が出来ていたアイスクリームを子供に食べさせてあげたかったのですが、

大喜びの私と対照的に早く帰りたい娘。

もっと奥の方も見学したかったのに、

ふてくされて機嫌が悪くなる前に帰路につく事となりました。

 

(設計部M)

ATA社屋 連載ブログvol.4 ~風通しについて~

この社屋で好きなところは
窓に網戸がちゃんと付いているところです。

 

 

 

庇があって雨の日でも自然の風が通せる設計は
過ごしやすさが違います。
基本的なことですがとても大事だと思います。

 

2階の事務所部分は南北に大きく開口がとられているので風通しが抜群。
見通しが良く景色も抜群です。

 

寒暖差の激しいこの頃の季節、
昼間は夏日となる日も増えましたが、午前の内は涼しい事も多く、
温湿度計を見て窓を開けたり閉めたりしながら過ごしています。

 

(設計部M)

ATA社屋 連載ブログvol.3 ~BCP対策~

みなさんは、BCP対策をご存知ですか。

 

事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)

私は全然知りませんでした。

 

簡単に説明すると、企業におけるリスクマネジメントの一種。

地震・台風や最近多いゲリラ豪雨などの自然災害や事件・事故・不祥事といった

人的災害が発生した際、事業に関わる被害を最小限にとどめ、速やかな復旧と

事業存続ができる体制を整えることを指すようです。

 

その一環として、弊社では発電機を導入しており、

先日社内にて非常用発電機の講習を行いました。

 

燃料はガソリン、プロパンガスを使用できますが、長期間保管してもガス燃料は劣化しないのでガスでの運用としています。

 

エンジン始動の為には、草刈り機のようにスターターロープを引いて始動。

 

これがなかなかうまくいかず困りました。

少しコツがいるようです💦

無事、エンジンも始動し、通電を確認しました。

 

こちらが発電機の外観です。

 

 

 

冒頭でお伝えしたBCP対策だけではなく、

 

地域貢献として、緊急時には事務所を開放することも考えてあります。

 

このように、店舗や事務所を建築する際には、BCP対策を含めた提案は

 

今後必須となってくるのではないでしょうか。

 

ATA社屋にはこの他にも、様々な対策や仕掛けがございますので、

随時お伝えして参ります。

ATA社屋 連載ブログvol.2 ATA社屋『建築構造』のおはなし

ATA社屋の構造形式は、木造軸組み工法です。

そう、一般的な木造住宅と同じなんです。

では、なぜこのような大空間が可能なのか。

それは、トラス構造で屋根を支えているから。

 

トラス構造とすれば、雪が積もっても14メートルを超える空間が可能なのです。

軒先に張り出した屋根は、先端から斜めの材料で支えることにより、3メートルの軒深さを実現。

トラス構造は、三角形を組み合わせて作り上げていきます。

内部のトラス構造も、屋根の大きな三角形の中に、小さな三角形ができるように材料を配置しています。

 

トラスの三角形を形作っている材料を木材と鉄棒で使い分けているのはその役割によって分けています。

大雑把には、木材は下がろうとする部分を下から押し上げる役割があり、鉄棒は下がろうとする部分を上

から引っ張り上げる役割があります。

 

軒先は上から引っ張り上げることができないので下から押し上げる木材で支えます。

内部に屋根を支える柱が無いので、屋根面にある斜めの木材へ引っ張り上げる鉄棒を使用します。

屋根の両はしで支える柱は木材となりますが、さすがに住宅のような柱というわけにはいきません。

通常の住宅の柱の3倍から4倍の性能や強度の材料を使用しています。

 

(構造設計Y・A)