皆様こんにちは。
今回はCLTで建てられた建物をご紹介したいと思います。
写真の建物は岡山県にある『木テラス』という、サイクルステーション・休憩施設・公衆トイレの機能を備えた建物です。
柱・壁・屋根全てがCLTで構成されており、大胆な形状を可能にすると同時に木質感が存分に感じられ、いわゆる木造建築とはまた違うカッコ良さがあると思いませんか。
このように、CLTは構造材・仕上材を兼ねることができ質感も良いことから、注目されている素材です。
しかし、その生産量がまだ十分でなく、採用される案件も特殊なものが多いことから、コストがネックとなっているのが現状です。
そこで、私達ATAはCLTを誰でも使える普通の材料として普及を図るため、様々なことを考えています。
その一つが、新しいCLT構法(ATA-CLT-S構法)の開発です。このATA-CLT-S構法は在来軸組構法にCLTを組み合わせる構法で、CLT加工の単純化・現場施工の簡素化を両立させたかなり先進的な構法です。
興味のある方は下記アドレスより動画をご覧ください。
その早さに驚かれると思いますよ。より詳しく知りたい方は是非HPよりお問合わせ下さい。
設計部Uでした。