• 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)を考える。

こんにちは、ATAのネアンデルタール人ことSIです。

 

今日は、木に関するSDGsについて少し深堀りしたいと思います。(私個人の考えですが)

木は、主に炭素(C)、酸素(O)、水素(H)の元素が組み合わさったセルロース、

セミセルロース、リグニンという成分から出来ています。

二酸化炭素と水と太陽光によって育てられ、少なくとも40年かけて育った木が

建材として使われます。

 

 

 

木材は樹種に依らず、水分を除いた重さの半分(約50%)が炭素だそうです。

 

木材のままで居る限りは、二酸化炭素の貯蔵庫となっているわけです。

燃やすと元に戻ってしまいますが…(笑)

これらから見えてくる持続可能な姿とは、

1.40年50年先の木材需要を満たすだけの森林面積の確保

2.木造建築物の耐用年数 > 森林育成年数

3.木屑や、廃材を燃やすだけでなく、セルロースナノファイバー等の

新素材利用の拡大などではないでしょうか?

 

少ない資源を大切に使わせて頂く気持ちが大切ですよね。

 

出来るだけ永く建築物としてご利用いただくことを考えるのが私たちの使命と思います。

人が住まなくなった廃墟は怖いですし、シロアリちゃんの餌場なってしまいますので、土地はとっとと整地して何かに再利用して頂きたいですね!

解体費用が安く、木材と金物の分離のし易い建築物を造ることも、私たちの目標と考えます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた。👋