設計部の金山です。この週末に家族で立山登山をして来ました。天候は二重丸の快晴でした！最高の眺望と爽やかな風が、日ごろの鈍った身体を雄山の頂まで押しあげてくれました。
私が小学生の時もそうでしたが、富山県の小学校では６年生までには雄山に登る伝統があったそうですが、現在は新型コロナウィルス感染防止の為、小学校の登山行事は中止されている学校もあるそうです。私の息子の小学校も登山は中止となってしまいました。しかし今年６年生で、親としては一人前の大人になってほしいという願いも込めて（というのは理由の一つで、本当は親が行きたいだけなのですが。。）友達と遊びたい盛りの息子を何とか誘い出し、一緒に登ることが出来ました。
正直なめてかかってた雄山ですが、結構しんどかったです。へとへとになり、よろめきながら幾つかの雪渓を越えて一の越に12時前に到着。最高のどん兵衛を食べて、13時20分に雄山に登頂出来ました！その後、雄山神社の神主様にお祓いをして頂き、遠く富士山までも見渡すことが出来ました。
その晩は雷鳥荘で宿泊しました。宿周辺を散策して、夕焼けの美しさ、深夜には満天の星空を眺め、朝の神聖な空気の美味しさと、五感フルで感動出来ました。まだ１１歳の子供にそんな気持ちはないかもしれないけれども、どこかで親と見たこの景色を思い出してくれて、いつか父になって子供と一緒にこんな清々しい気持ちになってほしいな、と願った週末でした。
