構造設計業務

ATAハイブリッド構法は基本的に構造計算が必要です。構造計算をする事により正式にトラスの規模が決まります。(用途や規模によってはトラス部分の構造計算のみで対応できる場合があります)ATAでは意匠設計様の意向を踏まえて建物全体の構造設計を行います。そのうえで確認申請審査中の構造上の質疑に対して的確に回答を行い、確認申請を通すよう努めます。それにより設計~申請~施工へとスムーズな進捗で移行することが出来ます。(ただし、構造計算途中で、意匠設計からのプラン変更があった場合や、申請機関から想定を上回る質疑があった場合等は、申請が通るまでに時間がかかる場合があります)

業務の流れ

1.構造設計のご依頼
まず案件図面データと地盤調査書(あれば)をATAまでお送り下さい。内容を確認させて頂き折り返しご連絡致します。

 

2.見積提示
構造設計開始にあたり、頂いた図面をもとに構造設計費用の御見積書を提示させて頂きます。

 

3.ご発注
ATA-support PLANの場合、ご発注を頂いたあとにATAからご請求書をお送りさせて頂きます。(お支払条件はお見積書時に御見積書に記載させて頂きます)

 

4.ご入金確認
構造設計開始にあたり、積雪等、建築に必要な条件をご記入頂く【構造計算チックリスト】シートをお送りしますので、必要事項をご記入頂きお送り下さい。また予定する確認審査機関名もATAにお伝え下さい。
1~4まで
3日~10日

 

5.構造設計開始
資料、条件の確認が取れて業務開始
構造図作成に約20日間・計算書まとめまでで10日間を要します。(繁忙期、長期休暇を挟む場合はこの限りではありません)

 

6.構造図・計算書提出
その後、提出する確認申請書を頂き1週間以内で完成(確認申請との整合を取る為)

 

7.確認申請・構造図計算書一式を提出
意匠設計様で構造図を添付の上、確認申請書を審査機関に提出下さい。
構造設計費 (ATA-support PLANの場合、残金分)のご請求書をお送りさせて頂きます。
5~7まで
40日

 

8.確認審査機関からの質疑
構造についての質疑は確認申請が通るまで責任をもって構造設計士から質疑回答を行います。

 

8.確認申請審査完了
納品書と必要により安全証明書を発行します。
約14日~
(提出時期と審査機関(民間・行政)により異なります