ATAのトラスでも曲線を生かしたインパクト強い建物ができてきています。
https://ata-truss.jp/ata-hybrid-journal-2022vol-2/
個人的には以前訪れた建物を思い出しました。
ニテロイ現代美術館 “Museu de Arte Contemporanea de Niteroi” です。
美術館本体が白い円形の建物で、そこに至る赤いスロープが美しい曲線を描いています。
1996年に完成した「ニテロイ現代美術館」は、設計者が「花をイメージして作った」と言っていますが、地元住民は親しみを込めて”Disco Voador”(空飛ぶ円盤)と呼んでいます。UFOみたいに見えます。美術館に至る道は、重要人物や要人を歓迎するために敷かれるレッドカーペットのように美術館を訪れる人々を出迎える道になっていて少し照れくささを感じながら歩いた記憶があります。
この建物は、夏季になると定期的に強風を伴った嵐が起こるので、その強風にも耐えるように設計されているそうです。海に囲まれた岬の突端に建っていますが、国内で2番目に多いコレクションを収めるには敷地が少なかったようです。その問題を解決するためにこのような形になったと言うことで、大杯のような形は必然だったのかもしれません。円形の建物の全周に窓があり、360度の素晴らしい眺めが得られます。
↑引用しました。
訪れた当時、あまり気にしていなかったのですが、写真を見返してみると改めて自然との調和が美しい建物だなぁと感心します。
近くから見るとUFOだけど、遠目でみると確かに花みたいです。
キリスト像も映っているのが見えますか?
早くまた旅行に行ける世の中になって欲しいなというのが本音です。
設計部 T☆今日はうちの猫の9歳の誕生日です☆