地域材の使用は山の荒廃を防ぐ為にも、地球温暖化対策の為にも不可欠なことと考えています。
しかし、地域材を使用することによって建築コストが高くなり予算オーバーになることも時々あります。その理由は地域材のサイズや材料に対する価格帯が理解されていないまま計画が進むためではないかと感じています。
ATAでは構造の中で地域材を適材適所に配置することを考え構造設計を行い、コストを抑え地域材の利用促進につなげていきます。
「ATAハイブリッド構法」採用し、オール杉の無垢材を使用した倉庫が新潟県内に3棟あります。(株式会社坂詰製材所様のJAS構造材認定工場、機械等級が表示された無垢材使用)
地域材使用の指定があった場合は、発注者と事前協議を行うことをお勧めします。